お茶をおいしく飲もう! | ||
お茶を少しでもおいしく味わい深く召し上がるために、 お茶の最適な入れ方は、ぜひ身につけておきたいものです。 |
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お茶をおいしく入れるにはお湯の温度がポイントです。 一般に高級茶ほどぬるい湯で、少ない湯量でゆっくり入れます。これは高級茶の旨味はアミノ酸によるもので、高温で入れるとタンニンが出すぎて旨味が感じられないからです。 そして、お茶本来のそれぞれの深い味わいと豊かな香りを引き出すためには、こまやかな心使いがほしいものです。 例えば、お茶の葉を入れる前には急須とお湯呑みを温めておいたり、また、最後の一滴まで急須にお湯を残さないようにしたり。 そのような、ちょっとした心配りが、色、香り、甘味、渋味と、茶味一碗のふくいくとした風味がお楽しみいただけるのではないでしょうか。
玉露の生命は、鮮やかな色、その独特の甘味にあります。まず、沸騰したお湯を、約50〜60度に冷ましておいて、静かにお湯を注いでください。2〜3分程おいて熟味が出るのを待ちます。
煎茶は、甘味と渋味のバランスのとれたお茶で、そのさわやかな香りは、多くの人に好まれています。煎茶を味わうのに大切なのは、沸騰したお湯を70〜80度にさまし、注いで1分ほどおいて湯呑みにつぎわけます。また、茶葉はたっぷり湯は少なめにするのが、煎茶の二煎目、三煎目への余韻を残す秘訣です。 |
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